医療保険に入る前に
医療保険加入の前に、知っておきたいことを解説します。
定期型医療保険とは
一定の期間、同じ保障内容で契約する医療保険のことで、満期になると原則として自動更新されるものです。会社にもよりますが、90歳ぐらいまでで、保障が終わる場合が多いようです。ほとんどの医療保険は、被保険者が申し出をしない限り、健康状態に関わらず契約が可能な範囲の年齢まで自動的に更新されます。保険料は、更新時の年齢や保険料率で計算されるため、通常は保険料が上がっていきます。加入当初の保険料は比較的安く抑えることができます。定期型医療保険を契約する際に重視したいポイントとして、以下の3つのポイントがあります。ひとつは、健康に自信があり、今後出てくるであろう、新しい形の医療保険を、その都度自分に合っていれば取り入れていきたいと考えていること、ひとつは、定期型の保障が終わる可能性のある70歳や80歳になる頃には、貯蓄も十分にあるため保険は必要ではないだろうと考えていること、できるだけコストをおさえて、保険内容を充実させたいと考えていることが挙げられます。
終身型医療保険とは
保険期間を定めず、一生涯にわたって保障が続くタイプの医療保険を指しています。更新がないため、保険料は加入時のまま変わらないというのが特徴です。定期型医療保険とは大きく目的が異なることも挙げておきましょう。先に挙げたように、自分のそのときの健康状態を考えて、その時々にあった保険を見直したり、加入したいという場合は、定期型医療保険の加入をお勧めしますが、加入時とかわらない保険料で、一生涯の保障を約束している終身型医療保険であれば、長いスパンでみれば、全体的な保険料も安いということでメリットがあります。また、終身型医療保険には2種類の保険料の払い方があります。一つは一生涯払い続ける「終身払い」タイプ、一つは60歳など一定年齢で払い終える「有期払い」タイプになります。保険料を比較すれば終身払いの方がお得に感じますが、定年後、年金生活になってもなお保険料を支払い続けることは大変なことなので、有期を選ぶ人が多いとも言われています。